みつばちのように上質の甘味を探し求めて90年

 初代の嶋田政七が甘味処「嶋田屋」を開業したのは明治42年。もとは氷の卸業アイスクリーム(当時ホテル等でしか食べられないものを大衆に販売)を出す甘味屋に落ち着いたが、大正4年の夏に偶然から大発明をした。冷夏の為売れ残ってしまった氷あづき用のゆでをアイスクリーム製造機に保存して置いたら、明くる朝に何と、今に言う小倉アイスが誕生してしまったのである。本人も驚きながら改良を重ねた結果これが店の呼び物として話題を呼ぶようになった。

 第二次世界大戦の際、「嶋田」の店舗を含め周囲一帯は焼け野原になってしまった。湯島天神を眺めるばかりの環境の中、よしず張りで営業を再開した「嶋田」の軒先には、小さな野菊が咲いていた。ある日、その野菊にしばらく見かけていなかった蜜蜂が飛んできた。蜜を求めて花に集う蜂の様子を見た2代目は蜜蜂の様に巣を集積するという意味で屋号を「みつばち」と改名した。

主な取引先

西武百貨店

高島屋

伊勢丹百貨店

そごうデパート

東急デパート

東武デパート

その他

戻る